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​IPOに向けた労務DD(デューデリジェンス)・労務コンプライアンス調査

弊所では、IPO・新規株式公開を目指す企業の労務デューデリジェンス(労務DD)・労務コンプライアンスチェック、労務レビューを行っています。

​IPOにあたっては、主幹事証券会社による引受審査と証券取引所による上場審査において「上場企業として適切な経営体制が整っているか」が審査されます。

これらの審査では、企業のコーポレート・ガバナンス、コンプライアンス体制、企業経営の健全性等が問われますが、そのなかでも労務コンプライアンスは昨今重要視されています。

人事・労務コンプライアンスは「企業の中で働く従業員」の事柄であり、潜在的な労務問題や、未払い残業代等の発覚はIPOに重大な影響を与えます。

こうした背景から昨今監査法人や証券会社から労務デューデリジェンスを受けるよう要請されるケースが多く、弊社で多くの上場準備企業の労務DD(労務デューデリジェンス​​)を行っております。

また、弊社の労務DDを経て上場までサポートした実績も多くございます。

​弊所では、IPO準備期の企業のパートナーとして適正な労務コンプライアンス体制の構築をサポートしIPOを成功に導きます。

ぜひIPOに向けた労務デューデリジェンスは弊所にご相談ください。

※大手監査法人様・IPOコンサルティング会社様からのクライアント先での労務DD実施ご依頼も多く承っております。クライアント先の労務DD等の実施をご希望の場合には、その旨ご記載いただき、お問い合わせフォームからご依頼ください。

寺島戦略社会保険労務士事務所における労務DDの進め方・STEP

弊所では、下記の4STEPで労務DDを実施しています。だいたいn-3、n-2期に受ける企業が多くなっています。

STEP1:書面調査

STEP2:ヒアリング調査

STEP3:調査結果報告

STEP4:改善サポート

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労務DDの調査項目

弊所では、下記のような項目につき200項目程度の調査シートを利用し、それぞれの項目について法違反がないか、法改正漏れがないか、リスクがないか等を確認します。

弊所では、昨今の労務マターとしてリモートワーク、副業時の労働時間・安全配慮といった項目や、Slack,Chatworkといったチャットツール利用時の労働時間制等の留意点も盛り込んでおり、よりスタートアップ・ベンチャー企業の労務管理に根差した労務DD項目の選定をしております。

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労務DD調査報告書の策定

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弊所では、調査報告書として50P程度の調査報告書を策定しております。(調査項目によって変動します。)

また、単なる調査結果だけでなく、法律的な前提等も記載していることから、自社ができていない部分と法律上求められているコンプライアンス項目との差分が初見の方でもわかりやすいフォーマットとなっております。

またエグゼクティブサマリーや是正・改善項目一覧表等も冒頭にございますので、経営陣への報告のほか、監査法人や証券会社への提出・報告にもお役立ていただけます。

​調査シートにも監査結果を記載してお渡ししますので、労務DD後の自社での労務マターの改善のためのチェックシートとしてもお使いいただけます。

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​IPOと労務 基礎知識

IPOの進め方、スケジュールについて解説します。

​IPOにおける上場審査のポイントである内部管理体制の構築について解説します。

IPOにおいて内部管理体制構築のために社内規程策定が求められます。必要な諸規程について解説します。

IPOをめぐる上場審査時にポイントとなる労務管理体制について解説します。

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